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飛行機に「立ち乗り席」?導入の検討始まる…。 [海外]

飛行機の「立ち乗り席」を導入に向けて、アイルランドの航空会社ライアンエア(Ryanair)=米ボーイング(Boeing)が協議中だ、というニュースがありました。

また同様のアイデアを春秋航空(Spring Airlines)=エアバス(Airbus)も協議中だそうです。

「立ち乗り席」の噂は以前から聞いていましたが、一歩進んで導入に向けた検討段階になったとは現実味を帯びてきました。

「立ち乗り席」で1人あたりの座席面積を減らして、乗客数を増やして、運賃も安くするのは分かります。

急いでいるので乗れれば何でもOKとか、安かろう良かろうという方ならば、大歓迎するでしょう。

それが飛行機ならどうだろうか?と考えると少々厳しい気がします。

メリットも多いでしょうが、問題も少なくなさそうです。

安全面の問題は当然ですが、健康面も重要だと思います。

何時間まで立ちっ放しに近い状態でいられるか?ということが気になります。

電車でも1時間以上の立ちっ放しは疲れます。

飛行機内などで長時間同じ姿勢を取り続けるとエコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)を発症することがあるようです。

心臓に負担のかかる立ちっ放し状態では、エコノミークラス症候群を発症する人が急増すると予想します。

実施できても、フライト時間が2時間以内の国内便等の近距離便だけでしょう。

海外では、エコノミークラス症候群の犠牲者の遺族が航空会社を提訴するケースもあるそうです。

「立ち乗り席」を必要して導入できる国は限定されるでしょう。

今後の展開がどうなるのか気になります。

エコノミークラス症候群対策グッズが必携になるかもしれませんネ。





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