SSブログ

地中海と大西洋のクロマグロ取引禁止、米国が支持を表明。 [海外]

もうそ

3月3日、地中海と大西洋のクロマグロの国際取引禁止の提案について、米国がこれを支持する方針を発表しました。

今月13日~25日で開催されるワシントン条約締約国会議(於:カタール)において、クロマグロが「絶滅の恐れがある野生動物」に指定されてしまうと禁輸扱いになります。

米国の禁止への支持表明は、日本との立場と相反するものです。

また米国が会議全体に与える影響力を考えれば、とてもショッキングです。

今件は、地中海に面する豊かな小国・モナコが提案しています。

クロマグロを水揚げしなくなったらヨーロッパ各国の水産業は当然ダメージを受けますが、一方代替タンパク質としての畜産業には大きなメリットがもたらされます。

クロマグロが一度指定されてしまえば、指定解除になることは通常では考えられません。

クロマグロが輸入されなくなれば、外食産業は大きな打撃になることは間違いありません。

将来的にはクジラのようになってしまうかも知れません。

加えて、他の魚にも拡大したら?と思うと先々不安です。

マグロがダメなら他の魚を食えばイイ…と代替を単純に受け入れるのは難しいです。

他の魚の需要が高まり、総じて魚の価格は上昇します。

魚が高いなら肉を輸入を増やせばイイ…というのは安易な選択であり、先々困難が発生します。

日本の台所を支える貴重な水産資源の確保が極めて重要になってきました。

地中海産厳選鮪のマグロ専門卸「小西水産」
【本マグロ 赤身 (約300g)】本まぐろ(クロマグロ)味が凄く濃い!




アロマショップ アロマテラピー アロマ教材 精油 エッセンシャルオイル 金網 レーザー加工 渋谷の海外旅行保険
nice!(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。